タイ、ビジネス目的での短期滞在外国人を受け入れへ

タイ政府は、入国制限をさらに緩和し、ビジネス・投資などの目的で訪れる短期滞在の外国人を受け入れる方針であることを明らかにしています。

政府報道官が会見で語ったもので、詳細については今週行われる新型コロナウイルス感染症対策センター(Center for COVID-19 Situation Administration, CCSA)の会議後に発表するとしていますが、入国後すぐにビジネス活動が可能になることを想定。

入国及び滞在中の条件として以下6項目を挙げています(草案のため、変更・条件追加の可能性あり)。

1) 渡航前72時間以内に発行された新型コロナウイルス非感染証明書
2) 新型コロナを含む治療補償額10万米ドル以上の医療保険
3) タイ入国時及び出国時にPCR検査受診
4) タイ滞在中は医療・公衆衛生の専門スタッフを配置
5) 移動手段については事前に準備された車両に限定
6) 滞在中は常に居場所をチェックできるよう追跡アプリをインストール・起動

タイでは既に駐在員や長期滞在者などの外国人に対する制限緩和は行っていますが、これに続いて、出張などの短期滞在者も近いうちに入国できるようになりそうです。

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