【美容・健康】美容や歯の問題を解決してくれる「あいうべ体操」
「あいうべ体操」は、福岡市のみらいクリニックで内科医である今井一彰先生が提唱するお口の体操。
この体操はお口の問題だけでなく、顔のむくみなどの不快症状を改善する可能性があります。
口がいつも開いている、なんとなく疲れている、鼻が詰まっている、アレルギー性疾患(花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎など)で困っている人達におススメです。
あいうべ体操のやりかた
- 口を大きく「あ~」「い~」「う~」「べ~」と動かします。
- できるだけ大げさ大きく行います。
声は小さい方がやりやすいです。 - 一日最低30セット(「あいうべ」が1セット)やってください。
- アゴが痛む方は、 「い~」「う~」だけでも大丈夫です。
1日30セットを目安に毎日継続し、徐々に回数を増やしていきます。初めは疲れたり、筋肉痛が出たりします。
舌の位置が低下している人が、呼気(吐く息)を長くするために腹式呼吸と称して口から吐き出すと口腔内が乾燥して、免疫力が極端に低下してしまいます。
入浴時に行うと、口が乾燥しません。また子供でも簡単に出来るので、親子で行なってください。
慣れてくると100回以上出来るようになります。
舌の位置と問題
舌の位置は、唾液の分泌、歯槽膿漏、虫歯の状態まで影響を与えます。
口を閉じているときは、必ず舌の位置を意識するようにして下さい。舌の位置が改善されることで、様々な症状が改善していきます。
舌の本来の位置は、上あごにぴたりとついている状態です。舌の先が、前歯の裏に当たっていたり、舌の両側に歯形がついていたりする方は、舌の位置が低下しています。
舌や口周りの機能が落ちることで、様々な問題が生じてしまいます。
問題を予防するためにも、親子でこの「あいうべ体操」を取り組んでみてください。